【美容】02-美肌のための洗顔テクニック

 はじめに…肌や髪、体質はひとそれぞれ違うので「これをすれば大丈夫!これを使えば美肌に!」というものはありません。このシリーズでは、あくまで基本的なテクニックやコツを紹介していきます。もし、これ良さそう!と思うものがあったら取り入れてみてくださいね。一緒に美容を楽しみましょう!

ciroc
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今回は美肌のキホン、洗顔について解説していきます。まずは肌タイプ別のケア方法から。自分のお肌に合ったやり方で、楽してきれいになりましょう。肌質がまたがる方や分からない方は、それっぽい方を試して、違ったら別の方法を試して、一番合うものを見つけてくださいね。

▽肌タイプ別ケア方法

TYPE:敏感肌さん … 洗いすぎない、摩擦レスを合言葉に。

 敏感肌さんはお肌が敏感なので、とにかく刺激を避けるのがベター。具体的には、摩擦や洗うことそのもの。拭き取り洗顔だと摩擦が気になるので、もこもこの泡で手が顔に触れないように洗い、やさしく洗い流すことを意識しましょう。

 洗顔料はなるべく成分表示が少なくてシンプル、かつ弱酸性などマイルドなものを選んでください。泡で出てくるタイプの洗顔料を使用するときは、刺激が気になるので炭酸ガスが入っていないタイプがオススメです(缶入りのものはガス入りが多いです)。

 お肌の状態によってはお水で優しく流すだけでも大丈夫です。荒れている時は、念のため1度皮膚科で診てもらってくださいね。

TYPE:乾燥肌さん … 油分を落としすぎない、刺激の少ないケアを。

 乾燥肌さんは、油分の分泌が少ないために水分が出て行ってしまい、カッサカサの状態です。そのためキメが乱れ、肌のバリアが弱まりダメージを受けやすく、酷くなると痒み、痛み、皮剥け…と悲しい状態に。原因は私のようにもともとの体質や病気の他、季節柄一時的になってしまったり、加齢だったりと様々。お肌が弱っているので刺激を避けつつ、汚れは落とすけど油は落としすぎないケアを意識しましょう。

 洗顔方法はマイルドで、乾燥せず落としすぎないものであればよいので、水で洗い流す洗浄料の他、化粧水や乳液で拭き取るタイプもオススメです。私は朝は拭き取り、夜は洗い流すタイプを使用しています。

 判断に迷ったら「使用後すぐ顔面にヒリヒリや、パリパリなどの乾燥を感じるか」で刺激や油分を落としすぎていないかをチェック。吹き出物などができる場合は汚れが落ち切っていないので、洗顔料を変えるか、水で洗い流すタイプを適宜使用して様子を見ましょう。

TYPE:脂性肌さん … しっかり落とす、しっかり水分を補うケアを。

 脂性肌さんは油分が過剰になっている状態ですが、水分もしっかりあるタイプの肌です。過剰な皮脂はある程度スキンケアでコントロールできるので、比較的普通肌さんに近い状態です。ただ、皮脂が多い分洗顔でしっかり不要な汚れを落とさないと、ニキビや吹き出物が出やすいです。

 洗顔料はあまり神経質に選ぶ必要はありませんが、下記のようなもの・ことは避けてください。

・頻繁にスクラブやピーリングを使用する(肌荒れの原因に)

・マイルド、落としすぎない、保湿タイプの洗顔料を使用する(汚れが残って肌荒れに)

・クレンジングと洗顔料が一体になったタイプや、拭き取り洗顔(汚れが残って肌荒れに)

 使用している洗顔料が合っていない場合はニキビや吹き出物が出たり(洗浄力不足)、洗顔後は突っ張るけど油がたくさん出たり(洗浄力過剰)するので、違うものに変えてみてくださいね。

※普通肌さん … 理想的な状態のお肌なので、今のお手お入れで大丈夫です。次の洗顔テクニックの項目までお進みください。

※混合肌(インナードライ)さん … 油分は正常に分泌されているが、水分が少ない状態。さらに油分を分泌する悪循環を予防するため、脂性肌さん向けのケアよりも普通肌さん向けのケアをベースにスキンケアをしましょう。洗顔料は強すぎないものを選んでくださいね。

※ニキビ肌さん … 単純に食生活などの内容で皮脂が多くて毛穴が詰まることもありますが、アクネ菌などニキビ肌特有の肌環境の可能性や、ホルモンバランスに起因するものなど原因は様々です。まずは皮膚科など病院にかかり、それでもうまくいかない場合は脂性肌さん向けのケアをベースにしつつ、アクネケアタイプを試して様子を見ましょう。年月が経って落ち着く場合や、食事やスキンケアで改善する方法が見つかる可能性があります。

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 以上が肌タイプ別のケア方法でした。次は、全肌質さん共通の洗顔テクニックです。項目が多いので、できるところから取り入れていきましょう。

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美肌のための洗顔テクニック

①洗う前の手は清潔にする … 手は雑菌だらけなので、洗顔の前にしっかり手を洗いましょう。肌荒れ予防になります。

②水の温度はぬるま湯 … 温かくも冷たくも感じない、ひと肌くらいの温度です。冷たいと汚れが落ちにくく、かといって熱いと肌が刺激を受けて乾燥しやすくなってしまいます。

③泡はモコモコにする … 泡タイプの洗顔料は、モッコモコの泡で汚れを吸着するイメージで洗います。手で顔を擦らず、泡で撫でるようにモフモフ洗ってください。

④顔面に直シャワーNG … 楽なのでついやりたくなりますが、刺激が強いので洗顔モードでもない限り顔面に直でシャワーを当てるのはNG。手に水をためて優しくすすぎましょう。温度もぬるま湯で。

⑤タオルは清潔なものを … 清潔であればもちろん布のタオルでも良いのですが洗うのが大変なので、洗顔タオルというキッチンペーパーみたいなものが楽でオススメです。キッチンペーパーでも代用できます(硬さや漂白剤の使用有無など色々あるのでそこは要確認)。

⑥優しく拭く … タオルで顔を優しく抑えるようにして、水分を拭き取りましょう。

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 以上で今回のテーマは終了です。全肌タイプで共通するのは、刺激・摩擦を避けること。洗顔は美肌の基本ですが、洗いすぎも洗わなさすぎも良くないという(しかも個人差が大きい)なかなか難しいものです。季節や年齢、ホルモンバランスによっても肌状態は変化するので、合わなくなってきたなと感じたらこまめに見直しましょう!

美肌のための洗顔テクニック

①洗う前の手は清潔にする … 洗顔前に、しっかり手を洗いましょう。

②水の温度はぬるま湯 … 温かくも冷たくも感じない温度です。

③泡はモコモコにする … 手ではなく泡で顔を撫でるように洗いましょう。

④顔面に直シャワーNG … シャワーを直に顔に当てないようにしましょう。

⑤タオルは清潔なものを … 洗濯が大変な時は、洗顔タオルの活用を。

⑥優しく拭く … 顔を優しく抑えるように水分を拭き取りましょう。


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↓泡で出てくるタイプ。泡がしっかりしており、使い心地が良いです。肌タイプ別展開もあり。


↓軽く濡らした顔にジェルを塗布して待つと、モコモコに発泡します。ブラックもホワイトもお気に入り。



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